インジェクションチューニング
インジェクションチューニングはハーレーをよりハーレーらしくするための方法です。
アイドリング回転数を適度に下げ、ハーレー独特の鼓動感を得る、音質を良くする、ノーマル状態の過剰な発熱を抑えエンジンを守る、パワー、トルクを上げて、低速から高速まで気持ちよく走ることです。これらはマフラー交換した場合はもちろんですがフルノーマルの状態でも十分に効果を得る事ができます。
私達が考えるチューニングは本来の性能を引き出すためのもので、エンジンに負担をかけるものではありません。燃費に関しても運転状況によりますが悪くなる事はありません。むやみに燃料を濃くするのではなく、状況に応じた適切な燃料、適切な点火タイミングに調整することで、効率良くパワーを発生させています。
インジェクションチューニング(ECMのデーターの書き換え/交換)をするとどうなる?
1. ハーレーらしいサウンドになる!
まずアイドリングを約800回転にします、これにより落着いたハーレーらしい感じになります。燃料、点火時期を調整するのでエンジンは綺麗に良く燃焼します。そういうエンジンは爆発音が違います。
2. パワートルクを上げます!
3. エンジンの発熱を抑えることができ、エンジンにも優しい。ノーマルマフラーでも効果があります!
排気ガス規制によりノーマルはかなり混合気が薄い状態です。そこにマフラー、エアクリを交換すると空気は多く入り、混合気はより薄くなり発熱が凄い事になります。エンジンにも良くはありません。調整によってかなり抑えることが出来ます。
4. 燃費は悪くなりません!
調整後のパワー、トルクアップによりアクセルを無理、無駄に開けなくてもスムーズに走るからです。
5. 車検は受かります!
エキパイ、マフラーがノーマルであれば問題ありません。
6. エアークリーナーの交換を勧めます!
エンジンにより多くの空気を入れることで馬力、トルクが上がりますので吸入抵抗の少ないエアークリーナーの交換をお勧めします。